Appleは新iPadとともに、iOS版iPhotoも発表した。新しいiPadの500万画素のカメラで撮影した写真を、高精細ディスプレイで編集できる。iOS版iPhotoはiPhoneにも対応し、価格は450円。
米Appleは3月7日(現地時間)、写真編集・管理ソフト「iPhoto」のiOS版を発表し、同日App Storeで発売した。同日リリースされたiOS 5.1を搭載したiPadとiPhoneに対応する。日本での価格は450円。
同日発表された新しいiPadの500万画素のカメラで撮影した写真を、高精細ディスプレイ(解像度2048×1536)で編集できる。
iOS版iPhotoの最大の特徴は、マルチタッチでの操作。ツールをタップして選択し、2本の指で画面をスワイプすることで明るさやコントラストを調整できるなど、さまざまな高度な機能をタッチで操作できる。
iPhotoから直接 Facebook、Flickr、Twitterに投稿できるほか、iCloudを使って写真アルバム(photo journal)を公開することもできる。写真アルバムはiBookstoreの本棚に似た画面に並び、タップすることでアルバムの写真を閲覧できる。
iPhotoの新機能は、Appleが公開したiPad発表イベントの動画で紹介されている。
iMovieとGarageBandにiPhotoが加わったことで、「iLife」スイートがコンプリートされたことになる。iOS版のiMovieとGarageBandも新iPadの高解像度ディスプレイに対応するために同日アップデートされた。
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