米Appleは3月7日(現地時間)、iPhone 4Sで利用できる音声認識機能「Siri」の日本語版を発表した。
ティム・クックCEOが、サンフランシスコで開いた発表会で明らかにした。iOS 5.1で対応し、向こう数週間以内に利用できるようになるという。
Siriは音声認識と音声合成技術によるエージェント的な機能。マイクで「週末の京都の天気は?」と問いかければ、週末の京都の天気予報を表示し、「奈良はどう?」とさらに質問すると、ユーザーが天気について質問していることを踏まえ、奈良の天気を表示してくれるという。テキストメッセージを送信したり、リマインダーに予定を入力するといったことも音声で行えるようになる。
Appleのサイトでは動画でSiriの使い方を紹介しており、日本語によるSiriの音声を聴くことができる。
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