2004年からWebサイトの脆弱性診断と対策を支援する「Webアプリケーション診断」を展開しているKCCSが、2010年1月〜12月に実施した約200のWebサイトの診断に基づき傾向を分析。95%のサイトに脆弱性が存在した。傾向分析結果だけではなく継続的なセキュリティ対策を紹介する。
ゲーム関連サイトをはじめ、企業や公的機関へのサイバー攻撃が連日ニュースを賑わせている。中でも2011年春に発生したゲーム企業に対するサイバー攻撃は、約1億人の個人情報が流出するなど多大な被害を引き起こした。
インターネット社会となった今日、Webサイトは情報発信の場であるだけではなく、各種サービスの提供窓口であり、企業における重要な経営資源のひとつとなっている。そのため、企業はWebサイトのセキュリティレベル向上に対して緊急度の高い経営課題として取り組む必要があるが、対策が十分に施されている企業は少ない。
ホワイトペーパー「2011年版Webアプリケーション脆弱性傾向」では、脆弱性が存在した95%の診断Webサイトの内、54%が高危険度脆弱性を含むという実態を明らかにしている。また、継続診断はWebセキュリティ対策レベル(意識・知識)向上に有効であることも見えてきた。そのほか、近年増加傾向にある脆弱性やスマートフォン向けWebサイトの脆弱性検出状況など、脆弱性傾向を把握し、安全なWebサイトを目指すための対策を解説している。
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