PaaSとIaaS向けアプリケーション基盤ソフトで構成される「国内クラウドアプリケーションプラットフォームソフトウェア市場」は、2011年には168億9400万円規模と、前年比26.9%のプラスだった。
IT調査会社のIDC Japanは10月24日、「国内クラウドアプリケーションプラットフォームソフトウェア市場」に関する調査結果を発表した。同市場は、PaaS(Platform as a Service)とIaaS(Infrastructure as a Service)向けアプリケーション基盤ソフトで構成される。2011年の市場規模は168億9400万円と、前年比で26.9%のプラスだった。
セグメント別の内訳は、PaaS市場が49億5500万円(前年比21.2%増)、IaaS向けアプリケーションプラットフォーム基盤ソフト市場が119億3900万円(前年比29.5%増)だった。2011年〜2016年の両市場はそれぞれ年率30.8%/18.6%で拡大し、2016年にはPaaS市場が189億6300万円規模、IaaS向けアプリケーションプラットフォーム基盤ソフト市場が280億1900万円規模になると予測している。
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