日本IBMは、統合システム基盤「IBM PureSystems」の中核を成すハードウェア「IBM Flex System」に新たなコンポーネントを搭載した。
日本IBMは11月14日、統合システム基盤「IBM PureSystems」のハードウェア部分である「IBM Flex System」に新たなコンポーネントを搭載すると発表した。
今回追加するのは、管理ソフトウェア「IBM Flex System Manager」、リアルタイムのデータ圧縮や使用頻度に応じたストレージ階層間のデータ自動再配置が可能な内蔵ストレージ「IBM Flex System V7000 ストレージ・ノード」、Flex System x220/x240コンピュートノード専用のストレージ拡張ユニット「IBM Flex Systemストレージ拡張ノード」、プロセッサ「IBM Flex System p260コンピュート・ノード」、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)対応のネットワークスイッチ「IBM Flex System Fabric EN4093R 10Gb Ethernet Scalable Switch」。これらのコンポーネントをPureSystemsのファミリー製品である「IBM PureFlex System」に組み込んで提供していく。
Flex Systemの最小構成価格は、122万100円(税込)。
知見を結集してクラウド構築を効率化:IBMが全世界で同時発表した「PureSystems」とは何かCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.