「昔のビデオデッキみたい」などと評されているコンソールを含む「Xbox One」の全体的なデザインコンセプトについて、Microsoftが解説した。
「Xbox Oneはゲームとエンターテインメントを提供するオールインワンのシステムだ。従って、それを体現するデザインにする必要があった」──。米Microsoftは5月30日(現地時間)、Xboxの公式ブログで、次期ゲーム端末Xbox Oneのデザインコンセプトについて説明した。
同社は、5月21日に披露したXbox Oneを、ゲーム機の枠組みを超えた「ホームエンターテインメントシステム」と位置付けている。そのハードウェアは黒で、コンソールは直方体。ビデオデッキのようだという批判もある。
Microsoftによると、ハードウェアのデザインはソフトウェアと統一されており、コンソールの上面がマットブラックとグロスブラックの2トーンになっているのは、ダッシュボードのユーザーインタフェース(UI)の特徴であるタイル表示と統一されているという。
また、色にリキッドブラックを選んだのは、暗い色ほどコンテンツを引き立たせ、エンターテインメント体験を前面に押し出せるという、高精細テレビメーカーも従っている指標に基づくという。Kinect、コンソール、そして画面のUIの背景を黒くすることで、テレビ画面上のコンテンツにリビングルームを支配させる狙いだ。
Microsoftは、Xbox Oneのハードウェアデザインに当たり、レドモンド本社キャンパスの工房で多数のプロトタイプを制作して検討したという。特にコントローラーについては、3Dプリンタで200に上るプロトタイプを出力して細部まで調整したと説明している。
Xbox Oneは、年内に発売される見込み。競合となるソニーの「プレイステーション 4」(PS4)のハードウェアはまだ公開されておらず、6月11日からロサンゼルスで開催されるE3 Expoで披露されるとみられている。
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