Google Apps拡張サービスにダッシュボート機能、日本技芸がβリリース

Google Apps拡張サービス「rakumo」に情報共有機能を提供する「rakumo ボード」を発表した。

» 2013年06月12日 11時25分 公開
[ITmedia]

 日本技芸は6月12日、Google Apps for Businessの拡張サービス「rakumo」の新製品となる「rakumo ボード」を発表した。同日からβ版を提供、7月後半から1ユーザーあたり月額150円の正規版に移行する予定だ。

 rakumoは、社内の情報共有ポータルとしての機能を提供するオンラインサービス。テキストや画像付きメッセージの投稿や編集、コメントの返信や評価の「Good Job!」、Google+アバター、カレンダー連携などの機能を備える。有償版ではさらに、お気に入りの「ピン留め」やアンケート、閲覧権限の設定/管理、ワークフロー連動、ウィジェット機能などが追加される。

 ユーザー画面では画像付きの投稿内容などが小さいウィンドウごとに一覧で並べて表示され、視覚的に簡単に把握できるほか、直観的な操作でクリックして内容詳細を確認できるようになっている。投稿内容への返信や評価もその場でできる。

 新サービスは、本格的なパッケージ型グループウェアや自社構築型のポータルツールでは運用が難しいという企業の課題に対応するものといい、情報共有の仕組みを簡単に構築したいというニーズに応える使い勝手の良さが特徴だとしている。

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