村井純氏と故石田晴久氏、マーク・アンドリーセン氏らとともに「インターネットの殿堂」入り

インターネット協会が昨年から始めた「Internet Hall of Fame(インターネットの殿堂)」の受賞者が発表された。2人の日本人の他、昨年自殺した若きネット活動家、アーロン・シュワルツ氏も選ばれた。

» 2013年06月27日 17時16分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 インターネット協会(ISOC)は6月26日(現地時間)、今年で2回目になる「Internet Hall of Fame(インターネットの殿堂)」受賞者32人を発表した。日本からは、慶應義塾大学環境情報学部長の村井純氏と、情報工学者の故石田晴久氏が殿堂入りした。

 この他、Mosaicを共同開発したNetscapeの共同創業者、マーク・アンドリーセン氏、Free Software Foundation創設者のリチャード・ストールマン氏、今年1月に自殺したネット活動家の故アーロン・シュワルツ氏(享年26)などが名を連ねる。

 授賞式は8月3日にドイツのベルリンで開催される予定だ。

 昨年の第1回では、ロバート・カーン氏、ヴィントン・サーフ氏、ティム・バーナーズ・リー氏、フィル・ジマーマン氏、リーナス・トーバルズ氏、ミッチェル・ベイカー氏、高橋徹氏など33人が選ばれた。

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