“社内記者”として第三の視点を 日本マイクロソフト・宮田麻子さん：企業広報の「隠れ家でちょっと一息」（3/3 ページ）

[聞き手：編集部，ITmedia]

山を走り抜ける爽快感

――ご出身はどちらですか？

　中学生まで長野県で育ちました。蕎麦をはじめとする食べ物と、水、アルプスの山の美しさが自慢です。

――最近読んで良かった本を教えてください。

　昔からエッセイを読むことが多いです。最近読んで印象に残っているのは、「茶―利休と今をつなぐ」（千宋屋著）、「白洲正子“ほんもの”の生活」（白洲正子ほか著）ですね。

――リフレッシュアイテムは何ですか。

　これも本になってしまうのですが、写真集を眺めること。明治時代の洋館や昭和初期の家屋などの建築の本、向田邦子さんの「暮しの愉しみ」は何度も読み返しています。彼女の暮らしぶりをまとめた本で、数多くの写真が収録されています。自宅でちょっとしたときにこの本をパラパラと眺めていると安らぎます。

　あと週に2回のお弁当作り。あまり手間をかけずに、バランスや彩りを考えながらあの小さな箱を埋めていく作業が楽しいです。

――マイブームは。

　1年ほど前から少しずつランニングを始めました。まだ大会に出るレベルではありませんが、長野でのトレイルランの大会のお手伝いがきっかけで、いずれはチャレンジしてみたいと思っています。中学までは毎月のように山登りの課外活動があったので、山は歩くものであって走るなんて信じられないと思っていましたが、体験してみたら、林を駆け抜ける爽快感にすっかりはまりそうです。

――好きな言葉はありますか。

　座右の銘などは特にないのですが、“Do not spoil what you have by hoping for what you don't have”（ないものを求めて今あるものを見失わないように）という言葉を肝に銘じています。

今回取材協力いただいたお店

ろしあ亭

住所：〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-13

電話：[phone]

営業時間：

ランチ　11時30分〜14時30分

ディナー　17時30分〜22時（月〜金）、17時30分〜21時（土日）

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