CiscoはIOS Softwareの定例セキュリティ情報8件を公開し、DoSなどの脆弱性に対処した。
米Cisco Systemsは9月25日、IOS Softwareの定例セキュリティ情報を公開し、ソフトウェアアップデートをリリースして多数の脆弱性に対処した。
IOS Softwareのセキュリティ情報は8件が公開され、Internet Key Exchange(IKE)プロトコルやDHCP、Queue Wedge、Zone-Based Firewallなどに存在する脆弱性が修正されている。
これら脆弱性を悪用された場合、サービス妨害(DoS)状態を誘発されたり、デバイスがハングしたりリロードされたりする恐れがある。危険度は共通指標のCVSSベーススコアで7.1〜7.8と評価されている(最大値は10.0)。
Ciscoは毎年3月と9月の第4水曜日(米国時間)にIOS Softwareの定例セキュリティ情報をまとめて公開している。
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