毎年数十分で完売してしまうチケットを求めて“スクランブル”しなくて済むように、今年は先着順ではなく、抽選式になる。
米Googleが毎年開催している開発者向けカンファレンス「Google I/O」は、今年は6月25日と26日の2日間、従来通り米カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで開かれる。
同社のAndroid/Chrome/Apps担当上級副社長であるスンダー・ピチャイ氏が2月19日(現地時間)、自身のGoogle+で発表した。予約はまだ受け付けていない。
Googleが2008年から開催しているこのカンファレンスは年々人気が高まっており、ここ数年はチケット発売後数十分で完売している。
チケット発売で“スクランブル”しなくて済むようにとの配慮で、今年はチケットを先着順ではなく、抽選で販売することにしたという。具体的な方法の説明はまだないが、参加希望者は申し込みページに登録し、Googleからの当選結果を待つことになりそうだ。チケットの価格もまだ不明だが、昨年は900ドル(3日間通し)だった。
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