「iOS 7.1のアップデートは近日中」といううわさの根拠になっていた「iTunes FestivalアプリにはiOS 7.1が必要」という情報に反し、同公式アプリのアップデートがOS 7.1のアップデートを待たずにリリースされた。
米Appleは3月6日(現地時間)、イベント「iTunes Festival」を楽しむための公式アプリをバージョン5.0にアップデートした。このアプリを利用するには「iOS 7.1」が必要といううわさだったが、少なくともiOS 7.0.6で起動できる。
バージョン履歴からも、このアップデートで3月11日から米テキサス州オースティンで開催する「iTunes Festival SXSW」を視聴できることが分かる。
米ブログメディアのDaring Fireballが、iOS 7.1が間もなくリリースされるという予測の根拠として、この公式アプリを挙げていたが、これで根拠は崩れた。とはいえ、開発者向けiOS 7.1は現在β5まで来ており、正式版のリリースはそう遠くはないだろう。
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