アーティストのニール・ヤングが創業したPonoMusicが、“スタジオマスター品質”の音楽サービス「PonoMusic」と対応プレーヤーを発表した。
“孤高のロックレジェンド”、ニール・ヤングが2011年に創業した米音楽企業PonoMusicは3月10日(現地時間)、高音質のメディアプレーヤー「PonoPlayer」の予約受付を15日からKickstarterで開始すると発表した。
PonoPlayerは128Gバイトのメモリを搭載し、約2000曲の高音質(“スタジオマスター品質”)な音楽アルバムを保存できるメディアプレーヤー。PonoMusic.comでの希望小売価格は399ドルになる見込み。
コンテンツはPonoMusic.comの専用ストアからダウンロード購入する。PonoPlayerに直接ダウンロードするのではなく、デスクトップアプリで管理するようだ。
ニール・ヤングは11日、米テキサス州オースティンで開催中の「SXSW 2014」でPonoについて発表する予定だ。
デジタル音楽プレーヤーとしては米AppleのiPodが一世を風靡したが、スマートフォンの普及で販売台数は年々減少している。10〜12月のiPodの販売台数は前年同期比52%減の605万台だった。
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