Dropboxが「ビジネス向けDropbox」をアップデートし、個人アカウントを企業用アカウントと関連付けることで双方をシームレスに利用できる機能などを追加した。
米Dropboxは4月9日(現地時間)、Dropboxのユーザー数が2億7500万人以上になったと発表した。昨年11月の時点から約5カ月で7500万人増加したことになる。
同社はまた、「Dropbox for Business(ビジネス向けDropbox)」の新版も発表した。昨年11月の予告通り、個人用とビジネス用のDropboxアカウントをシームレスに(いちいちログアウト/ログインせずに)利用できるようになる。また、ユーザーのアクセスやファイル共有の状況を監視するツールやリモートワイプなど、管理者向けの新機能も追加される。
さらに、今後のアップデートで「Project Harmony」というコラボレーション機能を追加するという。米Googleの「Google Apps」や米Microsoftの一連のオンライン版Officeに備わる共同編集機能と似たものになるようだ(詳細は11日にブログで説明するという)。
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