Facebookが5月に発表した「共有範囲を確認」機能がようやく全ユーザーに向けてローリングアウトし始めた。
米Facebookは9月4日(現地時間)、5月に予告していた「共有範囲を確認」機能の提供を開始した。同日より全ユーザーに“ローリングアウト”していく。まずはPCでの投稿でのみ提供する。
同社は5月、投稿の公開範囲の初期設定を従来の「公開」から「友達」に変更した。共有機能を確認する機能は、その段階からテストが始まっていた。Facebookは5月の発表文で「友達とだけ共有しようと思ったことをうっかり全ユーザーと共有してしまうことの方が、逆の間違えよりもダメージが非常に大きいことに気づいた」と説明している。
この機能が使えるようになったユーザーの画面には、以下のようなポップアップが表示される。
また、Facebook画面の右上にある錠前のアイコンをクリックすると、メニューのトップに「共有範囲を確認」という項目が表示されるようになり、ここで何度でも設定を変更できる。
操作は3ステップになっており、各ステップで一般の投稿の公開範囲、連係アプリの公開範囲、プロフィールの公開範囲をそれぞれ設定する。Facebookページを持っているユーザーは、ページの設定もここから変更できる。
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