Microsoft、クロスプラットフォーム(iOS/Android/Windows)のキーボードを発売へなぜか[Command]キーもある

Microsoftが、iOS、Android、Windowsで切り替えて利用できるBluetoothキーボード「Universal Mobile Keyboard」を10月に79.95ドルで発売する。

» 2014年09月17日 08時09分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは9月16日(現地時間)、クロスプラットフォームのBluetoothキーボード「Universal Mobile Keyboard」を発表した。10月にMicrosoft Storeで発売する。推定小売価格は79.95ドル。

 米AppleのiOS端末、Android端末、Windowsタブレットで利用できる(Windows Phoneにも対応するかどうかは不明)。

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 ふたの部分にLogitech(日本ではロジクール)が先日発売した「K480」と同様の溝があり、ここを端末のスタンド代わり利用できる。K480ではダイヤルでOSを切り替えるようになっているが、Universal Mobile Keyboardはスイッチ式だ。

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 同社のキーボードの特徴である「Windows」キーはなく、AndroidのホームキーやMacのCommandキーがある(発表文ではMacで使えるとはしていないが)。

 ms 3 左下の[Ctrl]の右にAndroidのホームキーが、1つ置いて[Cmd]キーが並ぶ

 内蔵の充電バッテリーは10分の充電で半年間利用できるという。サイズは109×242×12ミリ(厚さは閉じた状態)で色は黒と白の2色。

 Microsoftはサティア・ナデラCEOが提唱する「モバイル第一、クラウド第一」の取り組みの下、アプリやサービスのクロスプラットフォーム化を推進しており、「Office for iPad」やAndroidおよびiPhone向け「Office Mobile」などを提供している。


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