Googleが、AmazonのEC2などと競合するIaaS「Google Compute Engine」の料金を約10%値下げした。
米Googleは10月1日(現地時間)、IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)、「Google Compute Engine」のすべてのリージョンにおけるすべてのインスタンスタイプの価格を約10%値下げすると発表した。
同社はコンピューティングサービスの料金も「ムーアの法則」に従った料金であるべきだとし、今回の値下げはデータセンターの効率化やハードウェアコストの低下で実現できたと説明する。同社は3月にもCompute Engineを値下げしている。
新旧料金は以下の通り。ムーアの法則に従うならば、今後も段階的な値下げが期待できる。
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