Twitterが、2013年からテストしていたMicrosoftのBingによる自動翻訳機能を正式に発表した。設定言語以外のツイートを1クリック(タップ)で翻訳できる。
米Twitterは1月22日(現地時間)、米MicrosoftのBingによる自動翻訳機能の追加を発表した。twitter.com、iOSおよびAndroid版アプリ、TweetDeckで利用できる。
Bing翻訳機能は2013年夏ごろに正式発表なしに利用できるようになり、その後何度か表示されたりされなかったりしていたが、ようやくTwitterが公式アカウントで正式発表した。
翻訳機能を有効にするには、アカウント設定ページの[ツイートの翻訳]→[ツイートの翻訳を表示] で設定する。これで、外国語(アカウント設定で基本言語に設定している言語以外)のツイートが表示されている場合、ツイート内の右上に地球のアイコンが表示されるので、これをクリック(タップ)すればオリジナルツイートの下に翻訳が表示される。
地球アイコンが表示されなくても、各ツイートを単独表示するとツイートの下に地球アイコンと「翻訳を表示」と表示されるので、これをクリック(タップ)する。
Bing翻訳が現在サポートするのは以下の45カ国語。クリンゴンも翻訳できる。
なお、Facebookの自動翻訳機能でもBingを採用している。
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