この提携の下、NFLは公式YouTubeチャンネルを開設し、2月1日スタートのスーパーボウルから試合中にハイライト動画を公開していく。また、Googleでチーム名を検索するとそのチームの試合情報をまとめた情報カードが表示され、そこでも動画を再生できる。
米Google傘下のYouTubeは1月26日(現地時間)、米NFL(ナショナルフットボールリーグ)との提携により、NFLのコンテンツを世界中のアメリカンフットボールファンに届けると発表した。
この提携により、NFLは公式YouTubeチャンネルを開設し、NFL自身のWebサイトNFL Networkのコンテンツの一部をこのチャンネルでも公開した。
公式YouTubeチャンネルでゲームの生中継をすることはない(スーパーボウルのテレビ中継のCMはNFLの重要な収入源)が、ゲーム中にハイライト動画を公開していく計画だ。
まずは2月1日にスタートする「Super Bowl XLIX」の、シーホークス対パトリオッツの試合のハイライト動画が公開される見込み。
さらに、Google検索(英語版)の結果にもハイライト動画が表示されるようになる。たとえば「Seahawks(シーホークス)」と検索すると、カード状にまとめられた同チームの情報が検索トップに表示され、その中の「Video Highlight」をクリック(タップ)すると、ポップアップウィンドウでYouTube動画の再生が始まる。
米Wall Street Journalによると、NFLは米Facebookや米Twitterとも提携を結び、それぞれの公式アカウントで動画を投稿しているという。
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