社外利用のモバイル端末2800台のフィルタリング一元管理を実現したJAXAホワイトペーパー

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、社外利用の端末2800台の情報漏えい対策として、フィルタリングの一元管理を検討。既存の社内用フィルタリングソフトと併用できるツールとして同機構が選択したのはクラウド型Webフィルタリングサービスだった。

» 2015年06月02日 15時00分 公開
[PR/ITmedia,TechTargetジャパン運営事務局]

 宇宙開発の最先端の開発・研究を担う宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、社内ネットワークにフィリタリングソフトを導入し、業務外利用の対策を行っていたが、モバイル利用が増えるにつれ、社外に持ち出す端末2800台へのフィルタリングの必要性を感じていた。「持ち出した端末のインターネット利用管理が可能」「一元管理が可能」「既存の社内用フィルタリングソフトはそのまま使用できる」の3点を満たす製品を検討、競争入札の結果、クラウド型Webフィルタリングサービスの「InterSafe CATS」を採用した。

 InterSafe CATSは、キャンセラサーバの仕組みやポリシーサーバなどをサービスとして提供するため短期間での構築が行え、導入に1カ月かからなかった。社内ではVPN環境など多くのネットワーク提供形態があるが、フィルタリングキャンセラの利用により回線種別に応じて柔軟にオンオフをコントロールしているという。今後はレポート機能を活用して外出先での利用状況を把握するなどの活用を検討中だ。

 本資料では、導入から構築までの経緯や今後の運用について、JAXA関係者のインタビューとともに紹介する。モバイル端末の社外利用管理が課題の情シス担当者は参考にしてほしい。

※将来、当ホワイトペーパー提供者の事情により公開を停止する場合があります。

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