人の移動履歴に連動した新サービスの創出を支援――。ACCESSが位置情報を活用したIoTクラウド統合ソリューション、「ACCESS Connect Location Profile」の提供を開始する。
人の移動履歴に連動した新サービスの創出を支援――。ACCESSが位置情報を活用したIoTクラウド統合ソリューション、「ACCESS Connect Location Profile」の提供を開始する。
同社は、IoTのサービス化を容易にするためのクラウド型統合ソリューション「ACCESS Connect」を提供しており、今回、発表したのは、同サービスに人の位置情報や移動履歴と連動したサービスを開発するための「Location Profile」を追加した製品。位置情報の取得には、新たに開発した小さなキーホルダー型のBeacon(ビーコン)を利用する。
キーホルダーを身につけた人が、Beacon対応のアプリをインストールしたスマートデバイスや専用受信機の近くを移動したときにBeaconの特定IDを取得。この情報はACCESS Connectのクラウドに蓄積され、時系列のリアルタイムな移動履歴データとして活用できる。
個人の用途として想定するのは、高齢者の外出・帰宅や子供の登下校を、離れた場所にいる家族のスマートフォンに通知する見守り系サービスなど。ビジネスシーンでは、来訪者の入退室管理に利用できるほか、従業員の行動履歴を応用することで業務効率化にも役立てられるという。
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