Microsoftが企業向けコミュニケーションツール「Skype for Business」(旧「Microsoft Lync」)のiOSユニバーサルアプリをApp Storeで公開した。iPhone版「Lync 2013」のユーザーはアップデートで自動的に移行する。
米Microsoftは10月14日(現地時間)、企業向けコミュニケーションツール「Skype for Business」(旧「Microsoft Lync」)のiOSアプリの正式版を公開したと発表した。
Skype for Businessはユニバーサルアプリとして米AppleのApp Storeで公開された。「Lync 2013」のiPhoneユーザーはアップデートで自動的にSkype for Businessに切り替わる。Lync 2013のiPadユーザーは、App Storeから新アプリをダウンロードする必要がある。
Microsoftは2014年11月、Lyncと企業向けSkypeの機能を統合し、Skype for Businessにする計画を発表した。デスクトップ版では5月に移行が完了している。
新機能としてはビデオ電話の全画面表示、共有コンテンツや発言者のビデオの同時表示など。ダッシュボードのデザインがシンプルになり、連絡先検索バーが追加された。
Android版も年内にリリースする計画という。
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