監視対象は合計8コアまでのシステムになるが、月額3万円で提供する。
NHN テコラスは4月27日、データベース(DB)のセキュリティ管理の新製品「Aegis Wall エントリーエディション」を発売した。専任DB管理者がいない中小企業でも利用できるのが特徴という。
Aegis Wallは、DBへのアクセス制御やログ管理、特権ユーザー管理機能を搭載する。Oracle DatebaseやDB 2など16種類のDBに対応し、エージェントをインストールした端末からDBやシステムの利用を適切に管理できるとしている。
新製品のエントリーエディションはログ管理に特化して、ログやセッション動画の記録、レポート、リアルタイム監視の機能を搭載。中小企業でも求められるDBの管理を支援するという。監視対象のシステムは合計8コアまで。
製品価格はサポート込みで月額3万円。別途初期導入費用として10万円が必要。Aegis Wallシリーズでは計32コアまでを対象に全機能を利用可能なスタンダードエディションと、監視対象無制限のエンタープライズエディションをラインアップする。
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