正解はここ!
編集者(この距離でもそこそこの違和感がありますけどね…)
机が円形に配置されたこのサークルは「ステアリングサークル」と呼ばれる部長クラスの役職者が座るエリア。ここもエリア内限定で個人の座席が固定化されていない“フリーアドレス制”となっている。
このエリアの目的の1つは、部門間の連携強化。円形のサークル内で異なる部署の役職者が情報を共有しやすくする仕掛けだ。
内山「いいっすねえ、丸いの。お酢としょうゆとかも部長間で回しやすくなりますね」
編集者(内山くん、中華料理屋の円卓じゃありませんよ!)
もう1つの目的は、縦のマネジメント強化。「ステアリングサークル」独特の配置で外と内をつなぎ、また親しみやすい丸みを帯びたデザインによって、部下から上司に声をかけやすくなるという。
社員「内山部長、おはようございます!」
内山「やあ、おはよう。そうだ、君、最近お子さん生まれたんだって?」
社員「生まれてませんねえ…」
内山「えへ。適当なこと言っちゃってごめんね! でも周りも見渡せて、なんか通りかかる人に気軽に話しかけやすいんだよね。」
編集者(だからといって、無駄な絡みは止めましょう…)
内山「キミ、人生で3つの“重要な袋”って知ってるかね?肉・病原菌・鉄だよ」
編集者(内山くん、袋が1つもないですね! というか業務の邪魔になるのでもう止めましょう!)
次は部長より上の役員が座るスペース「ステアリングスクエア」に移動。このエリアも当然同じフロア内にある。役員もオープンな環境にいることで社員との距離を縮める目的がある。
そこにいたのは……
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