Appleが一般ユーザー向けの「iOS 10」のβ版提供を開始した。Apple Beta Software Programから申し込むことで、対応端末に誰でもインストールできる。正式版は今秋リリースの予定だ。
米Appleは7月8日、次期モバイルOS「iOS 10」のパブリックベータの提供を開始した。Apple Beta Software Programのページで参加を申しこめば、誰でもダウンロードできる(インストールできる端末についてはこちらを参照のこと)。
Appleは2015年のiOS 8.3から、iOSの一般向けβプログラムを開始した。
β版のインストールは約20分で終わるが、インストールする前にデータとファイルのバックアップを作成するようAppleは強く勧めている。iTunesを使ってのバックアップ方法はこちら。
バックアップが完了したら、登録した端末で構成プロファイルのページにアクセスし、プロファイルをダウンロードする。あとは指示に従っていけばiOS 10 betaへのアップデートは完了する。
iOS 10の正式版は今秋提供開始の予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.