会議室の3面はガラス、1面はホワイトボード。自由に書いてもいい、と言われたら、早速サインを始める内山くん。
恒例の「消すな!」サインの前でポーズ。
編集者(絶対にすぐ消されるのに……)
執務スペースの隅にはこんなおしゃれスペースが。なんだここ?
おしゃれなオブジェのように見えるここは、ミーティングができるスペース(通称:サル山)となっている。まさに社員の感性を「Inspiring(インスパイアする)」な仕掛けだ。
内山「いやぁ会社に“ひな壇”があるとは思わなかった。是非ここでウチの事務所のトークイベント開かせてください!」
トークイベントのリハーサルもばっちり。
編集者(誰も笑っていないけど)
ひな壇の裏にある打ち合わせスペースでは、デザイナーが新作メガネについてディスカッションをしていた。
すぐに参加しちゃう内山くん。
内山「今は何をしているんですか?」
デザイナー「さまざまなユーザー層をライフスタイルで分けて、こういう人だったらこういうメガネを好まれるのでは、といった話をしていました」
内山「ちょっと見せていただけますか。……すごく細かい! 家族構成や年齢といった細かな設定まで想定してデザインするんですね」
内山くんの話を真剣に聞くデザイナーたち。
内山「僕ね、デブでもかけられるメガネが欲しいんですよ。だから、こういう打ち合わせの時にふくよかな方を1人参加させるようにした方がいいと思いますよ」
デザイナー「と言いますと?」
内山「メガネってワンサイズじゃないですか。これがけっこうつらいんですよ。顔の幅が合うものがなくて」
と顔の幅を強調する内山くん。
編集者(結構、参考になる意見を出していました)
デザイナー「内山さんは普段はどんなメガネをかけているんですか?」
内山「いや、実は生まれてこのかた、度入りのメガネをかけたことがなくて。でも最近目が悪くなって、ちょうど今日の午前中検診にいったら視力が0.6まで落ちていました。だから今ちょうどいい会議に出られたな、と。フレームが大きい眼鏡を作っていただくために、よかったら僕をサンプルにしてくださいよ!」
一同「ぜひ!」
次はJINSから顔の幅が広い人用に、大きな眼鏡が登場するかも!?
先ほどのサル山の裏にホワイトボードを発見した内山くん。サインついでに「デブに合うメガネを」と描き込んでおりました。
内山「さすがにサイン2つもいらないと思うから、こっちは消してね」
編集者(いや、両方消しますって)
執務スペースをさらに奥に進むと、試作メガネを制作するラボがあったり、個人情報を扱うため中が見えないスリガラスのパーティションで区切られたCSC (カスタマーサポートセンター)もあったりする。
さらに奥にはカフェスペースも。
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