ロシアの検索エンジン最大手Yandexが、配車サービス「Yandex.Taxi」向けの完全自動運転車を開発中であると発表。トヨタのプリウスベースの自動運転車が無人で走行する動画を公開した。2018年には公道での走行テストを開始する計画だ。
ロシア最大手の検索エンジン企業Yandexは5月30日(現地時間)、自動運転車プロジェクトを発表した。同社の配車サービス「Yandex.Taxi」で2018年に公道でのテスト走行を目指す。
公開された動画に映る自動運転車はトヨタのプリウスベースで、動画ではドライバー席に誰もいない状態での発進、走行、人や対向車などの障害物の回避、車庫入れなどの様子が紹介されている。
同社はレベル5(完全無人の自動運転車)を目指しており、「自動車メーカーや自動運転技術関連企業との提携を楽しみにしている」という。
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