Mozilla FoundationがWebブラウザ最新版となる「Firefox 64」を公開した。複数タブのまとめ操作やタスクマネージャー的機能などが追加された。危険度レベルが最高の「Critical」2件を含む11件の脆弱性も修正された。
Mozilla Foundationは12月11日、Webブラウザ最新版となる「Firefox 64」を公開した。複数タブをまとめる機能や、タスクマネージャーのような機能などが追加された。
複数のタブを選択してまとめて移動する、閉じる、ブックマークする、ピン留めすることができるようになった。[Ctrl]キー(Macの場合はコマンドキー)を押しながらクリックしたタブがグループになり、まとめて操作できる。
「about:performance」は、開いているタブや拡張機能の消費電力への影響を確認できるページ。Windowsの「タスクマネージャー」のWebブラウザ版のようなものだ。
オムニバーに「about:performance」と入力すると表示される。ツリーを展開すれば、そのタブで特に何が電力を消費しているかも確認できる。
RSSフィードプレビューとライブブックマークはなくなり、アドオンが必要になった。
このアップデートでは、危険度レベルが最高の「Critical」2件を含む11件の脆弱性も修正された。
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