テニスのプレイデータで、指導メソッドの高度化や観戦体験の価値向上へ――慶大と日本IBM、「横浜慶應チャレンジャー」で共同検討を開始

慶應義塾大学と日本IBMは、テニスプレイ時のデータ収集、活用と指導メソッドに関する共同検討を開始。2019年2月25日から開催される国際テニス大会「横浜慶應チャレンジャー」でデータ収集、分析を行い、大会会場や公式サイトでスタッツデータの公開も行う。

» 2019年02月28日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)と日本IBMは2019年2月27日、慶應義塾体育会庭球部と連携し、テニスプレイに関するデータ(スタッツデータなど)の活用方法や指導メソッドについての共同検討を開始すると発表した。

 近年、スポーツ分野におけるデータ活用が進み、従来の経験による指導だけではなく、データ分析で得られた結果に基づいた合理的な指導による選手の育成が重要になっている。同時に、メディアやファンに対しても、データを効果的に提供し、観戦体験価値やコンテンツ価値の向上に活用されるようになっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ