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» 2019年02月28日 10時00分 公開

通販サイトを狙うアカウント不正侵入攻撃、Akamaiが警鐘

通販サイトで盗んだログイン情報を使って他人のアカウントに侵入し、商品を購入して転売する攻撃が横行している。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Akamai Technologiesは2月27日、インターネットセキュリティに関する2019年版の報告書を発表した。特に通販サイトを狙う、認証情報不正利用攻撃の横行に対して警鐘を鳴らしている。

 Akamaiによると、ハッキング集団はボットネットを利用して、盗んだログイン情報を銀行や通販などのWebサイトで試し、他人のアカウントへの侵入を試みている。

 これは、多くのユーザーが複数のサイトで同じパスワードを使い回している実態に付け込んだもので、通販サイトでは、この手口で他人のアカウントに侵入して商品を購入し、転売して利益を得ているという。

photo Akamaiのプレスリリース

 こうした認証情報不正利用を試みる攻撃は、2018年5月〜12月にかけて100億回を超えた。通販サイトの中でも特に、アパレル関連サイトが狙われやすいという。

 小売りのほかにも、ストリーミングサービスなどを提供するメディア&エンターテインメント業界でも、ユーザーが保存したクレジットカード情報や個人情報が狙われているという。さらに、金融機関やホテル、旅行などのWebサイトを狙う攻撃も相当数に上るとしている。

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