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» 2019年08月07日 08時20分 公開

患者の被ばく量も半減:エックス線の骨密度測定 手作業、高難度の画像処理をAIで自動化

骨密度測定の際に必要な画像処理にディープラーニングを活用し、精度と処理時間を向上させる。

[ITmedia]

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 島津製作所は2019年8月6日、人工知能(AI)を用いたエックス線画像の自動処理機能を発表した。骨密度測定に向けた画像処理の精度と速度を向上、同日に発売された、エックス線TVシステム「SONIALVISION G4 LX edition」のオプション機能として提供する。

骨密度測定をAIで高速化する 骨密度測定をAIで高速化する(出典:島津製作所)

 島津製作所のエックス線診断装置は、骨密度測定法の中で最も精度が高いとされているDXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)法を採用している。

 DXA法は、「骨」と「骨以外の部分」でエックス線の吸収率が違うことを利用し、2種類のエックス線を用いて骨密度を測定する方法だ。ただし、一般的なDXA法の場合、骨密度を測定する大腿(だいたい)骨部分のエックス線画像の測定に、「セグメンテーション」と呼ばれる骨の領域を抽出する作業が必要で、その部分は熟練者による手作業に頼っていた。

DXA法で必須だった「熟練者の手作業」を自動化

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