迷惑な広告を表示させるアドウェアは、写真やゲームなどのアプリを装ってGoogle Playで提供され、合計で800万回以上もダウンロードされていた。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
セキュリティ企業のTrend Microは2019年8月16日、Googleの公式アプリストア「Google Play」で、迷惑な広告を表示させるアドウェアを仕込んだアプリが85本見つかったと発表した。Googleは連絡を受け、問題が指摘されたアプリを削除したという。
Trend Microによると、アドウェアが仕込まれていたのは「Magic Camera」「Blur Photo Editor」などのアプリで、ゲームやカメラなどの機能をうたってGoogle Playで提供され、合計で800万回以上もダウンロードされていた。
こうしたアドウェアは迷惑な広告を表示させるだけでなく、検出を免れることを目的とした独自の技術が使われていたという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.