DX推進に向けた共創ラボ「LINKSPARK」を大阪に設立 NTT西日本

先進技術の体験や顧客同士の交流、専門家のサポートを受ける機会を設ける。AIツールやクラウドを活用した実証環境も利用可能だという。

» 2019年08月27日 11時38分 公開
[ITmedia]

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 西日本電信電話(NTT西日本)は2019年8月26日、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる共創ラボ「LINKSPARK」を、大阪市北区のグランフロント大阪に開設した。

 NTT西日本は、DXの推進に立ちはだかる課題として「取り組むべきテーマの設定」「DXを管理・推進するための技術に精通した人材の確保」「デジタル技術を活用した実証実験のために必要なICT環境の準備」などを挙げている。

「LINKSPARK」の様子(出典:NTT西日本)

 LINKSPARKは、これらの課題解決に向けて、NTT西日本が保有する専門人材や、ハードウェア、ソフトウェア環境を活用するラボである。同施設には、先進技術を体験できるデモンストレーションスペースと訪れた人同士が交流できるカフェやワークスペース、ミーティングスペース、ラボスペースが設けられている。

専門家のサポート、AIや実証環境を整備

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