渋谷区 職員の働き方改革へ、ICT基盤を全面刷新フリーアドレス導入、外部作業も可能に

日立システムズは、東京都渋谷区が実施したICT基盤の全面刷新を総合的に支援した。無線LANとSurface Pro 6を導入し、職員のフリーアドレス化を実現、BYODやMicrosoft Teamsのチャットで、職員同士での自発的な情報共有を可能にした。

» 2019年08月29日 08時36分 公開
[ITmedia]

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 日立システムズは2019年8月28日、東京都渋谷区が実施したICT基盤の全面刷新を総合的に支援したことを発表した。総務省が自治体に求めるセキュリティ基準に準拠してネットワークを4つに分割、利便性とセキュリティを確保した独自のICT基盤を構築した。

渋谷区のICT基盤概要図 渋谷区のICT基盤概要図

 渋谷区が実施したICT基盤の刷新は、2016年10月に策定した基本構想「ちがいをちからに変える街。渋谷区」に基づいた区政運営改革の一環。2019年1月の庁舎移転を契機に、区民サービスの向上に向けて職員のワークスタイル改革を目的に実施した。

セキュアなネットワーク環境を整備、私用デバイスの業務利用も

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