ユーザーがセキュリティ目的で登録する電話番号とメールアドレスを、ターゲティング広告に利用できる状態になっていた。現在は対処済みとして、問題の規模や原因については明らかにしていない。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
Twitter社は2019年10月8日(日本時間9日)、同社が提供するSNS「Twitter」において、ユーザーが認証情報として登録した電話番号やメールアドレスが「広告目的に不注意に使用された可能性がある」と発表した。同社は次のように述べ、ユーザーの情報は同社のパートナー企業へ渡っていないと伝えている。
9月17日をもって、Twitterは上記の問題に対処すべく、安全とセキュリティ上の目的で収集された電話番号やメールアドレスを今後一切、広告目的に使用しないものとします。
Twitterの発表によれば、特に「テイラードオーディエンス」と「パートナーオーディエンス」において、ユーザーの認証情報が広告目的で利用されていた可能性がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.