既知の脆弱性を悪用するアプリがGoogle Playストアに混入

Androidの既知の脆弱性を悪用して不正なアプリを呼び込み、ユーザー情報を盗み出していた。

» 2020年01月07日 08時41分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 セキュリティ企業のトレンドマイクロは2020年1月6日、「Android OS」の既知の脆弱(ぜいじゃく)性を突いてユーザー情報を盗み出す不正なアプリがGoogleの公式アプリストア「Google Playストア」に混入しているのが見つかったと伝えた。

発見された不正アプリ 発見された不正アプリ(出典:トレンドマイクロ)

 トレンドマイクロのブログによると、Google Playストアで見つかった不正アプリは複数が互いに連携して被害者のデバイスに不正アクセスし、ユーザーの情報を収集する仕組みだった。

不正アプリの詳細と現時点での被害は?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ