メールを使って相手をだまそうとする手口はますます巧妙化し、被害者が不審に気付いて本物と偽物を見分けることは一層難しくなっている。
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米連邦捜査局(FBI)は2020年2月11日、「2019年のインターネット犯罪動向報告書(2019 Internet Crime Report)」を発表した。これはインターネット犯罪苦情センター(IC3)に寄せられた届け出についてまとめたもので、届け出の件数も被害額も、IC3が2000年5月に設置されて以来、最高となった。
2019年の1年間でIC3に寄せられたインターネット犯罪の届け出は46万7361件で、1日当たりの平均では約1300件。個人と企業が被った被害総額は35億ドルを超えた。
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