Mozilla Foundationは「Firefox 74」と「Firefox ESR 68.6」を公開し、多数の脆弱性を修正した。脆弱性の中には、Appleの「AirPods」に関するものもあった。
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Mozilla Foundationは2020年3月10日、Webブラウザ安定版「Firefox 74」と、延長サポート版の「Firefox ESR 68.6」を公開し、多数の脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。
Mozillaのセキュリティ情報によると、Firefox 74では計12件の脆弱性が修正された。このうち6件については危険度が上から2番目に高い「高」と位置付けられ、潜在的に悪用可能なクラッシュを誘発されたり、任意のコード実行に利用されたりする可能性を指摘している。
一方、危険度「中」の脆弱性のうち1件は、Appleのワイヤレスイヤフォン「AirPods」に関連している。
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