ユーザーが席を離れた隙に攻撃者がコンピュータに物理的にアクセスできれば、ドライブの暗号化やパスワードロックと無関係に全データを盗み出せる。
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高速データ転送技術「Thunderbolt」の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用し、わずか5分で全てのデータを盗み出せる攻撃手法が見つかったとして、オランダの大学の研究者が詳しい情報を公表した。
ThunderboltはIntelがAppleと共同で開発した技術で、WindowsやMacなどの幅広いコンピュータに搭載されている。今回の問題についてはIntelも確認し、コンピュータへの不正な物理アクセスを防ぐ対策などを呼び掛けている。
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