英格安航空会社のeasyJet 利用客900万人の個人情報に不正アクセスが判明

一部の利用客については予約に使ったクレジットカード情報が流出していたことが判明。「強固なセキュリティ対策」が失敗したとeasyJetは説明している。

» 2020年05月21日 09時59分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 英格安航空会社のeasyJetは2020年5月19日(現地時間)「非常に高度なサイバー攻撃の標的にされ、利用客約900万人の電子メールアドレスと旅行関連情報が不正アクセスを受けた」と発表した。

easyJetは今回のインシデントについて、公式のプレスリリースの他、顧客に詳細や今後の対応策を説明する特設ページを公式Webサイトに開設した(出典:easyJet)

 調査の結果、利用客2208人分のクレジットカード情報も不正アクセスを受けていたことが判明。それ以外の利用客のクレジットカード情報やパスポート情報は流出しなかったとしている。

easyJet側「セキュリティ対策が失敗」 今後の対応は

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ