ノキアがクラウド開発向けネットワーク製品群を発表 すでにAppleが採用

ノキアはクラウド開発者向けにネットワーク製品群を発表した。ネットワーク機器向けOS「Nokia SR Linux」、運用ツールキット「Nokia FSP」、400GbE対応のスイッチを提供する。

» 2020年07月13日 15時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 ノキアは2020年7月9日、クラウド開発者向けにネットワーク製品群を発表した。ネットワーク機器向けOS「Nokia Service Router Linux」(以下、SR Linux)と、同社が「宣言型、かつインテントベース」とする自動化機能、運用ツールキット「Nokia Fabric Service Platform」(以下、FSP)、データセンタースイッチングポートフォリオを提供する。

 同社によると、従来のネットワークオペレーティングシステム(以下、NOS)は制約が多く、ネットワークアプリケーションのカスタマイズや統合などを柔軟に構築できないという課題があった。そのため、NOSベンダーが新しいNOSをリリースするたびに、開発側はネットワークアプリケーションの再コンパイルや、使用できる言語の制限や依存性の確認が必要だったという。

ノキアのネットワーク製品群 その具体的な性能とは?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ