JTBらがシェアオフィス事業を開始 ホテルの客室をテレワークで利用可能に

JTBとNECソリューションイノベータは、2020年8月31日からシェアオフィス事業を開始する。ホテルの空き室や会議室といった遊休スペースを、企業向けにシェアオフィスとして貸し出すアプリケーションを提供する。

» 2020年07月29日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 JTBとNECソリューションイノベータは2020年7月28日、ホテルの遊休スペースを利用したシェアオフィス事業を開始すると発表した。サービスの開始は2020年8月31日を予定している。同サービスは、企業向けにホテルの空き室や宴会場といったスペースをレンタルオフィスとして提供するというもの。また、ホテル事業者にとっては新たな収益モデルとしても期待できる。

シェアオフィス事業イメージ(出典:NECソリューションイノベータ)

 NECソリューションイノベータによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により企業のテレワークが普及する中、自宅での作業では、仕事に集中できる環境やネットワークの安定性といった課題があるという。JTBとNECソリューションイノベータは、こうした在宅勤務における作業環境の課題を解決し、多様な働き方を支援するために同事業の提供に踏み切った。

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