SAS、Azure環境でAIプラットフォーム「SAS Viya」を提供開始

SASは、Microsoft Azureで「SAS Viya」の提供を開始する。顧客は、クラウド環境でSASの分析機能を確実に実行でき、最新機能を簡単に利用できるようになるという。SASとMicrosoftは、共同ソリューションとして「Azure Marketplace」でSAS Viyaの「Predict & Plan Consumer Demand」を提供する。

» 2021年02月09日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 SAS Institute(以下、SAS)は2021年2月2日(現地時間)、Microsoftのクラウド「Microsoft Azure」(以下、Azure)でAI(人工知能)プラットフォーム「SAS Viya」の提供を開始すると発表した。2020年6月に締結したSASとMicrosoftとの戦略パートナーシップの一環だ。

 SAS Viyaは、AIやデータ分析、データ管理に向けたクラウドネイティブなプラットフォームだ。SASの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるジム・グッドナイト(Jim Goodnight)氏は、「SAS Viyaには意思決定の技法とAIやデータ分析を統合しており、企業が自社のデータや顧客、業務を把握して自信を持って意思決定できるよう支援する」と述べた。

AzureでSAS Viyaを利用するメリットとは

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ