IBMは「IBM Cloud Pak for Security」のSaaS版を発表した。ゼロトラスト構築支援に向けて、セキュリティプロバイダーのZscalerとの提携を明らかにした。併せてゼロトラストのユースケースに関する新たな取り組みも推進する。
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IBMは2021年5月5日(現地時間)、ハイブリッド/マルチクラウド環境に対応するセキュリティプラットフォーム「IBM Cloud Pak for Security」のSaaS(Software as a Service)版を発表した。セキュリティプロバイダーのZscalerとの提携や、ゼロトラストのユースケースに関する新たな施策も併せて発表した。
IBM Cloud Pak for Securityは、SaaS版の提供に伴い脅威管理とデータセキュリティ機能を単一のソリューションに統合した。これによって自社のIT環境やニーズに合わせてオンプレミスまたはクラウドのモデルを選択できるようになった。
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