MozillaはFirefoxのアップデートを妨害するアドオンを45万5000人のユーザーがインストールした可能性があると伝えた。該当のアドオンをインストールしたかどうかを迅速に調査し、インストールしていた場合は削除してほしい。
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Mozilla Foundation(Mozilla)は2021年10月25日(現地時間)、45万5000人のWebブラウザ「Firefox」ユーザーが悪意あるアドオンをインストールしていたと伝えた。このアドオンはプロキシAPIを悪用してFirefoxのアップデートなどを阻害したとされる。該当のアドオンをインストールした場合、Firefoxやブロックリストが更新されず、サイバー攻撃の被害に遭う危険性が高く注意が必要だ。
Mozillaは2021年6月にプロキシAPIを悪用するアドオンを発見した。同社はすでにこの問題を解決したとし、「Windows」を使っている場合は次の条件を満たしていれば影響は受けないと説明している。
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