Google Chromeに複数の脆弱性が発見された。Google Chromeを再起動するなどしてアップデートを適用してほしい。脆弱性の中には影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるものも含まれるため注意が必要だ。
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Googleは2021年10月19日(現地時間)、脆弱(ぜいじゃく)性を修正した「Google Chrome」の最新バージョンを公開した。今回修正されたのはヒープバッファオーバーフローなどの危険性がある19件の脆弱性だ。中でも5件の脆弱性(CVE-2021-37981、CVE-2021-37982、CVE-2021-37983、CVE-2021-37984、CVE-2021-37985)が危険度「高」に分類されている。また本バージョンでFTPサポートが終了した。
米国コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT)は、迅速なアップデートの適用を呼びかけている。
Googleは以下のセキュリティアドバイザリで脆弱性に関する情報をまとめている。
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