2021年7月に発見されたランサムウェア「BlackMatter」が米国で猛威を振るっている。CISAとFBI、NSAはこれに向け、共同でセキュリティアドバイザリを発行した。
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米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)と米国連邦調査局(FBI)、米国家安全保障局(NSA)は2021年10月18日(現地時間)、共同でランサムウェア「BlackMatter」に関するセキュリティアドバイザリを発行した。
BlackMatterは、2021年7月に初めて発見された「RaaS」(Ransomware-as-a-Service)の一種だ。CISAによれば、BlackMatterは、2020年9月から2021年5月まで活発化していたRaaS「DarkSide」のブランド変更の可能性があるという。
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