コロナ禍の影響で、企業とユーザがテキストメッセージでやりとりする機会が増えている。Googleがビジネスチャットを自動化するAIチャットサービスを提供開始した。
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Googleは2021年11月18日(現地時間)、「Google Cloud」の公式ブログで、顧客向けコミュニケーションツール「Business Messages」のAI(人工知能)機能を強化したと発表した。Business Messagesは、「Google 検索」や「Google マップ」、企業のチャネルを介して顧客とやりとりできるツールだ。
Googleによれば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大以降、全世界の消費者の85%が企業に直接メッセージを送りたいと考えており、インターネットユーザーの45%が以前よりも多くの時間を企業が提供するメッセージサービスに費している。だが企業側では、インターネット経由のアクセスに全て人力で対処するのは労力やコストの面で難しく、これを支援するAIを活用したチャットbotについても、導入の難易度やコスト面で折り合いを付けられない実情があるという。
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