「次に必要な技術」の習熟度が1年間で6倍以上アップも 5000人のCxO調査

世界のCxO5000人を対象とした大規模調査の結果が日本語で公開された。直近で求められる技術で共通する見解が見られた他、関連技術の習熟度において、1年間で大きな変化があったことが分かった。

» 2022年02月22日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日本IBMは2022年2月17日、「経営層スタディ・シリーズ:CIO スタディ 2021」の日本語版「CIO革命:障壁を打ち破り、価値を生み出す」を公開した。

 「経営層スタディ・シリーズ:CIO スタディ 2021」は、IBM Institute for Business Value(IBV)が、世界45の国や地域でCIO(Chief Information Officers:最高情報責任者)やCTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)などの経営層レベルのテクノロジーリーダー5000人を対象に実施した調査の結果をまとめたもの。それによると、企業に技術が浸透すればするほど、事業戦略や業務に対するCIOの影響力が拡大しているという。

5000人のCxOが語る「次に必要な技術」とその成熟度は

 CIOは、イノベーションやビジネスの成長を推進する役割を担うことも期待されている。今回の調査では、多くのCIOが、組織の縦割りを打破し、新しいバリューストリームを創出する際に必要なものとして、ある共通のキーワードを示した。

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