単なるハイブリッドワークではない「未来の働き方」とは――IT企業4社の主張から読み解くWeekly Memo(1/2 ページ)

テレワークやハイブリッドワークが注目される中で、これから追求すべき「未来の働き方」とはどんなものなのか。IT企業4社が発表した合同調査の結果や、それを踏まえた各社トップの提言から考察したい。

» 2022年04月11日 10時00分 公開
[松岡功ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

IT企業4社の合同調査の結果は? サイボウズの提言は?

 レノボ・ジャパン、サイボウズ、ZVC Japan、アステリアのIT企業4社が2022年4月7日にオンラインで共同記者会見を開き、「未来の働き方」をテーマにした調査結果や、それを踏まえた各社トップの提言を発表した。

Photo 「未来の働き方」合同調査を行ったIT企業4社のトップ

 調査は、初の緊急事態宣言発令(2020年4月7日)から2年がたったのを契機に、全国の20〜60代のフルタイム勤務の就業者2000人を対象として2022年3月9〜11日に実施。働き方改革を積極的に推進してきた4社が合同で行った。この会見で、未来の働き方について興味深い話を聞くことができたので、本稿ではその内容を紹介し考察したい。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ